2026年(令和8年)4月1日
2026年度(令和8年度)兵庫県弁護士会
会 長 村 上 英 樹
皆さん、こんにちは。
令和8年度、兵庫県弁護士会長に就任いたしました、村上英樹です。
突然ですが、皆さんは「弁護士」や「弁護士会」にどんなイメージをお持ちでしょうか?
「堅苦しそう」「できれば世話になりたくない」……。
もしそう思われているとしたら、そのイメージ、今日でアップデートさせてください。
私たち兵庫県弁護士会は、皆さんの生活を守るための「インフラ」です。
今日は、私たちが皆さんのために何ができるのか、3つのポイントでお話しします。
1つ目は、「いつでも動ける」ということ。
例えば、刑事弁護。
ご家族や友人が突然逮捕されたら、どうしますか?
パニックになりますよね。
でも、安心してください。私たちには「当番弁護士制度」があります。
兵庫県弁護士会に電話一本いただければ、原則24時間以内に、弁護士が無料で接見に駆けつけます。
これは、国から監督を受けない「在野(ざいや)」の法律家である私たちだからこそできる、人権を守るための重要なシステムです。
2つ目は、「困難な時こそ側にいる」ということ。
兵庫県弁護士会は、1995年の阪神・淡路大震災以来、被災者支援の最前線に立ち続けてきました。
その経験は、能登半島地震など全国の災害支援にも活かされています。
家が壊れた、ローンどうしよう、生活が成り立たない。
そんな非常時の悩みにも、私たちは法律の力で解決策を提案します。
「災害復興の兵庫」としてのDNAは、私たちの中に熱く流れています。
そして3つ目。これが一番お伝えしたいことですが、
「もっと気軽に相談してほしい」ということです。
借金、離婚、相続、あるいは職場でのトラブルや悪質商法による被害。
「こんなこと相談していいのかな?」と迷う必要はありません。
私たちは県内各地に相談窓口を持っていますし、今はオンラインでのアクセスも整備しています。
皆さんのスマホの向こう側に、私たちがいます。
法律は、苦しい立場に置かれた人を守るための「盾」であり、未来を切り拓くための「力」です。
その「力」を、もっと身近に、もっと使いやすく。
何か困ったことがあったら、いつでも、兵庫県弁護士会のホームページを検索してください。
私たちが力になります。
令和8年度、兵庫県弁護士会をどうぞよろしくお願いします。


